SOTO スチームライスクッカー ITADAKI SOD-523レビュー|0.5〜0.8合向けを1合で試し炊きした記録

キャンプ用品

キャンプでご飯を炊く道具はいろいろあります。

飯盒、メスティン、クッカー、戦闘飯盒。

どれも魅力がありますが、直火で米を炊く時に気になるのが「焦げ付き」です。

火加減が強すぎたり、加熱時間が長すぎたりすると、底が焦げることがあります。

もちろん、それもキャンプ飯らしさと言えばそうなのですが、毎回焦げ付きを気にしながら炊くのは少し面倒です。

そこで気になったのが、SOTO スチームライスクッカー ITADAKI イタダキ SOD-523です。

ITADAKIは、米を入れた容器を直接火にかけるのではなく、外鍋の水を沸かして、その蒸気で米を炊くタイプのライスクッカーです。

今回は、自宅のガスコンロで実際に1合炊飯を試してみました。

SOTO ITADAKI SOD-523は、0.5〜0.8合ほどの少量炊飯向けとされています。

そのため、1合炊飯はメーカーが想定している量より多めの使い方になります。

この記事では、自分が試し炊きした記録として1合炊飯を紹介していますが、基本的にはメーカーが案内している量で使うのが安心です。

1合で試す場合は、吹きこぼれや水加減に注意し、自己責任でお願いします。

その上で、実際に試してみた結果としては、1合でも炊くことはできました。

しかも、今回の試し炊きでは底の焦げ付きもありませんでした。

正直、この小ささで1合炊けたことには驚きました。

この記事では、SOTO スチームライスクッカー ITADAKI SOD-523で1合炊飯を試した記録をまとめます。

SOTO スチームライスクッカー ITADAKI SOD-523。フタを閉じるとコンパクトにまとまる、少量炊飯用のクッカーです。

SOTO ITADAKI SOD-523の商品リンク

今回使ったのは、SOTO スチームライスクッカー ITADAKI イタダキ SOD-523です。

少量のご飯を蒸気で炊ける小型ライスクッカーで、今回は自宅のガスコンロで1合の試し炊きをしました。

気になる方は、商品ページでサイズや仕様、価格を確認してみてください。

SOTO スチームライスクッカー ITADAKI SOD-523を確認する

SOTO スチームライスクッカー ITADAKI SOD-523とは

SOTO スチームライスクッカー ITADAKI SOD-523は、少量の米を炊くためのライスクッカーです。

見た目は小型のクッカーのようですが、中を見ると普通の鍋とは少し違います。

外鍋、内側の容器、リング状のパーツ、フタで構成されています。

フタを外した状態。中に内側の容器が入り、普通のクッカーとは違う構造になっています。
パーツを並べた状態。外鍋、内側の容器、フタ、リング状のパーツ、リフターがセットになっています。

この道具の特徴は、直火で米の入った容器を直接加熱するのではなく、外鍋の水を沸かして、その蒸気で内側の容器を温めて炊飯するところです。

湯煎というか、蒸気炊飯に近い仕組みです。

直火で炊くよりも、底が焦げにくそうだと感じました。
自分がSOTO ITADAKI SOD-523に惹かれた一番の理由はそこでした。

ITADAKIを選んだ理由

キャンプで米を炊くなら、飯盒やメスティンでも十分です。

中蓋付きの飯盒や戦闘飯盒2号でも、外側に水を入れて内側の容器を温めるような使い方をすれば、似たような炊き方はできます。

それでもSOTO ITADAKI SOD-523を選んだ理由は、さらに小さいからです。

飯盒は便利ですが、どうしてもサイズがあります。
車でキャンプに行くなら問題ない場面もありますが、少量だけご飯を炊きたい時には、少し大きく感じることがあります。

その点、SOTO ITADAKI SOD-523はかなりコンパクトです。

大きな調理道具ではなく、必要な分だけ米を炊くための小さな道具。

この割り切りが、自分には良く見えました。

そしてもうひとつ、自分にとって大事だったのが「1合で試せるか」でした。

家で使っている米びつが1合ずつ測れるタイプなので、0.5合や0.8合を毎回測るより、1合をそのまま使える方が楽です。

ただし、SOTO ITADAKI SOD-523は本来0.5〜0.8合ほどの少量炊飯向けです。

そのため、1合炊飯は推奨というより、自分の使い方に合うか確認するための試し炊きとして行いました。

直火炊飯より焦げにくそうな構造

普通のクッカーやメスティンで米を炊く場合、米が入った容器の底に直接火が当たります。

そのため、火加減や水分量によっては底が焦げやすくなります。

一方、SOTO ITADAKI SOD-523は外鍋の水を沸かし、その蒸気で内側の米を炊く構造です。

外鍋に水を入れた状態。この水を沸かして、内側の容器を蒸気で温めます。
外鍋に水を入れ、米と水を入れた内側の容器をセットした状態。直火で米を加熱するのではなく、外側の水を沸かして蒸気で炊く仕組みです。

米が入った内側容器を直接火に当てないので、直火炊飯より焦げにくいと考えました。

もちろん、使い方によって結果は変わると思います。

それでも、火加減に神経を使いすぎなくて済みそうな構造は魅力です。

1合で炊けるか試してみた理由

SOTO ITADAKI SOD-523は、0.5〜0.8合ほどの少量炊飯向けとされています。

そのため、基本的にはその範囲で使うのが安心だと思います。

ただ、自分は1合で使えるかどうかも確認したいと思っていました。

理由は単純です。

家で使っている米びつが、1合ずつ測れるタイプだからです。

0.5合や0.8合を毎回測るより、1合をそのまま使える方が楽です。

キャンプの準備では、こういう小さな手間を減らせるかどうかも大事だと思っています。

米びつから1合を出す。

そのまま持って行く。

そのまま炊く。

この流れで使えるなら、かなり楽です。

ただし、1合炊飯はメーカーが想定している0.5〜0.8合より多めの使い方になります。

この記事では、自分が試し炊きした記録として紹介しています。

1合で試す場合は、吹きこぼれや水加減に注意し、自己責任でお願いします。

内側の容器に1合の米を入れた状態。米だけの段階ではまだ余裕があります。

米だけを入れた段階では、まだ容器に余裕があります。

ただし、ここに水を入れて炊くと、炊き上がりで米が膨らみます。

この小さな容器で、1合をどこまで受け止められるのか。

そこが今回一番気になっていたところです。

1合分の米と水を入れた状態。この小さな容器で1合炊けるのか、実際に試してみました。

炊飯手順|強火で沸騰、弱火で10分、蒸らし10分

今回は、まず自宅のガスコンロで試し炊きしました。

いきなりキャンプ本番で試すより、家で一度確認しておいた方が安心です。

今回の流れは以下の通りです。

  1. 外鍋に水を入れる
  2. 内側容器に米と水を入れる
  3. ITADAKIにセットしてフタを閉める
  4. 最初は強火で加熱する
  5. 沸騰して湯気が出始めたら弱火にする
  6. 弱火で10分加熱する
  7. 火を止めて、さらに10分蒸らす
  8. フタを開けて炊き上がりを確認する

大事なのは、最初から10分ではないということです。

まずは強火で外鍋の水を沸騰させます。
湯気が出始めたら、そこから弱火に落として10分です。

その後、火を止めてさらに10分蒸らしました。

最初は強火で加熱。外鍋の水を沸騰させ、湯気が出始めるまで待ちます。
沸騰して湯気が出始めたら弱火へ。ここから10分加熱しました。

写真では湯気までは分かりにくいですが、実際には蒸気が出始めたところで弱火にしています。

今回は自宅のガスコンロで試しました。

キャンプで使う場合は、使用するバーナーや風防の有無によって火の当たり方が変わると思います。

風防を使えば火は安定しやすくなりますし、風に強い火器なら家のコンロに近い感覚で使える場面もありそうです。

屋外では火加減が毎回まったく同じになるとは限らないので、キャンプ本番で使う時は、最初は様子を見ながら試すのが良さそうです。

この小ささで1合炊けたのは驚きだった

弱火で10分加熱し、その後10分蒸らしてからフタを開けました。

結果として、1合でも炊くことはできました。

1合炊飯後の状態。内側の容器いっぱい近くまでご飯が炊き上がりました。

正直、このサイズで1合炊けたことには驚きました。

炊き上がりを見ると、内側の容器いっぱい近くまでご飯が来ています。

余裕があるという感じではありません。

でも、自分にはそれが悪い印象には見えませんでした。

むしろ、この小ささで1合を炊けること自体がすごいと思いました。

0.5合や0.8合を細かく測らなくても、家の米びつから1合をそのまま入れて炊ける。

それでいて、このコンパクトさです。

小さいのに、1合を受け止めてくれる。

自分にとってSOTO ITADAKI SOD-523の魅力は、まさにそこでした。

ただし、これはあくまで自分の試し炊きの結果です。

SOTO ITADAKI SOD-523は本来0.5〜0.8合ほどの少量炊飯向けなので、1合炊飯を誰にでもすすめるつもりはありません。

1合で使う場合は、吹きこぼれや水加減に注意しながら、自己責任で試す必要があります。

底の焦げ付きはなかった

炊き上がったご飯を取り出したあと、内側容器の底も確認しました。

今回の1合試し炊きでは、底に気になる焦げ付きは見られませんでした。

ご飯を取り出した後の内側容器の底。今回の1合試し炊きでは焦げ付きはありませんでした。

これはかなり好印象でした。

直火で米を炊く場合、火加減によっては底が焦げることがあります。

しかしITADAKIは、外鍋の水を沸かして蒸気で炊く構造なので、米の入った容器の底に直接火が当たりません。

そのため、直火炊飯よりも焦げ付きの不安は少ないと感じました。

もちろん、毎回まったく同じ結果になるとは限りません。

水の量、火加減、加熱時間、使う火器、風防の有無などで結果は変わると思います。

それでも、少なくとも今回の試し炊きでは、焦げ付き無しで1合を炊くことができました。

この小ささで1合炊けて、しかも焦げ付きがなかった。

この結果はかなり満足です。

外鍋に残ったお湯も活用できそう

実際に使ってみて、もうひとつ地味に便利だと思ったのが、外鍋に残ったお湯です。

ITADAKIは外鍋の水を沸かして、その蒸気で内側の米を炊く構造です。

そのため、炊飯後に外鍋側のお湯が残ります。

炊飯後に外鍋に残ったお湯。飲用水を使い、外鍋が清潔なら、コーヒーや味噌汁用のお湯としても活用できそうです。

キャンプで使うなら、このお湯をコーヒーや味噌汁用に回すこともできそうです。

米を炊いたあとに、別でお湯を沸かし直さなくていいのは、少し便利だと感じました。

ただし、これは飲用水を使っていることと、外鍋が清潔な状態であることが前提です。

焚き火で煤が付いていたり、洗剤残りが気になる状態だったり、不衛生な水を使った場合は、無理に飲み物へ使わず捨てた方が安心です。

あくまで清潔な状態で使った時の活用方法として考えています。

使って感じた良かったところ

SOTO ITADAKI SOD-523を実際に試してみて良かったところは、まず焦げ付きにくさです。

直火で米を炊く時のように、底が焦げる不安が少ないのは大きいです。

今回の試し炊きでは、1合炊飯でも底の焦げ付きはありませんでした。

次に印象に残ったのは、この小ささで1合まで炊けたことです。

SOTO ITADAKI SOD-523は0.5〜0.8合向けの道具ですが、実際に1合を試してみると、この小さな容器いっぱいにご飯が炊き上がりました。

自分の使い方では、1合で炊けることに意味があります。

家の米びつが1合単位で測れるので、そのまま1合を入れて使える方が楽だからです。

キャンプの準備で、0.5合や0.8合を細かく測るのは少し面倒です。

その点、1合をそのまま使えるなら、家で米を準備する時も、現地で炊く時も迷いません。

ただし、1合炊飯はメーカー想定より多めの使い方です。

そのため、ここは「自分は試してみたら炊けた」という記録として書いています。

基本的には0.5〜0.8合で使う道具だと考えた方が安心です。

さらに、フタを閉じればひとつにまとまるので、収納もしやすいです。

キャンプ道具は、使う時だけでなく、持ち出す時や片付ける時の面倒さも重要です。

その点、ITADAKIは小さくまとまるので、道具箱の中にも入れやすいと感じました。

注意したいところ

注意したいところもあります。

まず、普通のクッカーよりパーツが多いです。

外鍋、内側の容器、フタ、リング状のパーツなどを使うため、シンプルな鍋ひとつで炊くよりは洗い物が増えます。

ただ、その分、焦げ付きにくい構造になっているので、ここはどちらを取るかだと思います。

自分としては、米を焦がして底を洗う手間が減るなら、多少パーツが増えても悪くないと感じました。

次に、1合で炊く場合はメーカー想定より多めの使い方になることです。

今回の試し炊きでは1合でも炊けましたが、これは推奨というより検証の記録です。

炊き上がりも内側容器いっぱい近くまで来ます。

そのため、余裕を持って使いたい人や、初めて使う人は、0.5〜0.8合で試した方が安心だと思います。

自分は「この小ささで1合まで炊けたのがすごい」と感じましたが、1合で使う場合は吹きこぼれや水加減に注意が必要です。

また、今回は自宅のガスコンロで試したので、キャンプ場でまったく同じように炊けるとは限りません。

使用する火器や風防の有無、屋外の風によって、火の当たり方や蒸気の出方は変わると思います。

キャンプ本番で使う時は、最初から完璧を狙うより、何度か試して自分の火加減を掴む道具だと思います。

飯盒やメスティンではなくITADAKIを選ぶ意味

飯盒やメスティンでも米は炊けます。

むしろ、キャンプで米を炊く道具としては、そちらの方が定番かもしれません。

それでもSOTO ITADAKI SOD-523を選ぶ意味は、少量炊飯と焦げ付きにくさにあると思います。

中蓋付き飯盒や戦闘飯盒2号でも、似たような蒸気炊飯はできます。

ただ、ITADAKIはそれらより小さく、少量炊飯に特化しています。

大きく使う道具ではなく、小さく米を炊く道具。

そう考えると、使いどころはかなり分かりやすいです。

ソロキャンプで、少量の米を炊きたい。

直火炊飯の焦げ付きが気になる。

飯盒ほど大きな道具は持ち出したくない。

そういう人には、ITADAKIはかなり合うと思います。

そして、自分のように「1合で炊けるか気になる」という人にとっても、今回の試し炊きの記録は参考になるかもしれません。

ただし、繰り返しになりますが、1合炊飯はメーカー想定より多めの使い方です。

試す場合は自己責任でお願いします。

SOTO ITADAKI SOD-523が向いている人

SOTO スチームライスクッカー ITADAKI SOD-523は、次のような人に向いていると感じました。

  • ソロキャンプで少量のご飯を炊きたい人
  • 直火炊飯の焦げ付きが気になる人
  • 飯盒やメスティンより小さい炊飯道具を探している人
  • 1合で炊けるか気になっている人
  • 炊飯後のお湯もコーヒーや味噌汁に活用したい人

逆に、毎回2人分以上をまとめて炊きたい人には小さいと思います。

大盛りで食べたい人や、家族分をまとめて炊きたい人は、飯盒や別のクッカーを使った方が安心です。

ITADAKIは、大量に炊く道具ではなく、小さく米を炊くための道具だと思います。

今回、試しに1合を炊いてみて、この小さな道具の可能性を感じました。

ただし、基本は0.5〜0.8合向けの少量炊飯道具として考えるのが安心です。

SOTO ITADAKI SOD-523の商品ページを見る

まとめ|1合炊飯は試し炊きの記録。焦げ付きなしで炊けたのは好印象

SOTO スチームライスクッカー ITADAKI イタダキ SOD-523を、自宅のガスコンロで試し炊きしてみました。

この道具は、0.5〜0.8合ほどの少量炊飯向けとされています。

今回は、試しに1合で炊飯しました。

結果として、1合でも炊くことはできました。

炊き上がりは内側容器いっぱい近くまで来ます。

余裕たっぷりという感じではありません。

でも、自分にとっては、この小さなサイズで1合炊けたことがかなり印象的でした。

家の米びつが1合単位で測れるので、1合をそのまま使えたら楽だと思っていました。

実際に試してみると、1合でも炊けて、今回の試し炊きでは焦げ付きもありませんでした。

ただし、1合炊飯はメーカーが想定している0.5〜0.8合より多めの使い方です。

そのため、この記事では1合炊飯を推奨するというより、自分が試した記録として残しています。

1合で試す場合は、吹きこぼれや水加減に注意し、自己責任でお願いします。

外鍋の水を沸かして蒸気で炊く構造なので、直火で米を炊くよりも焦げ付きの不安は少ないと感じました。

さらに、外鍋に残ったお湯をコーヒーや味噌汁に回せる可能性があるのも、地味に便利そうです。

飯盒やメスティンのような定番道具とは少し違いますが、少量炊飯用の道具としてはかなり面白いです。

大きな道具ではなく、小さく米を炊く道具。

SOTO ITADAKI SOD-523は、ソロキャンプで少量のご飯を焦げ付きにくく炊きたい人に合う炊飯道具だと感じました。

そして、自分にとっては「この小ささで1合まで炊けた」という驚きが残る道具でした。

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